FXスワップポイント比較【2026年版】主要3社の条件と注意点を整理
私の検証範囲では、スワップポイントはFX会社ごとに日々変動し、同じ通貨ペアでも差があります。高スワップを強調する情報も見かけますが(※数値は日々変動)、為替差損のリスク、スワップの変動性、売りポジションでの支払いを理解した上で判断する必要があります。スワップだけで口座を選ぶのではなく、スプレッド・ツール・取引単位と合わせて総合的に検討してください。
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「FXのスワップポイントって、“金利差”みたいなものが発生するって聞くけど本当?」
スワップポイントはFXの仕組みの一つで、通貨ペアの金利差に基づいて日々発生する損益です。高金利通貨を買うポジションを持つとプラスのスワップが付く場合がありますが、「必ず利益が出る」仕組みではない点を理解する必要があります。
この記事では、スワップポイントの基本的な仕組みと、主要FX会社の条件を比較します。
私の検証範囲では、スワップポイントは「おまけの利益」ではなく「為替リスクを伴う金利差の受け渡し」です。高スワップに魅力を感じても、まず為替変動リスクを理解するのが先だと思います。
スワップポイントの仕組み
スワップポイントとは
FXでは2つの通貨を交換して取引します。それぞれの通貨には金利があり、その金利差に相当する金額がスワップポイントとして日々発生します。
| ポジション | 金利差の方向 | スワップ |
|---|---|---|
| 高金利通貨を買い | 金利差がプラス | 受け取りになりやすい場合がある |
| 高金利通貨を売り | 金利差がマイナス | 支払いになりやすい場合がある |
※スワップポイントの金額はFX会社が独自に設定するため、金利差そのものとは一致しません。
スワップポイントの発生タイミング
- 毎営業日のロールオーバー時(日本時間の早朝が一般的)にポジションを保有していると発生
- 受渡日が週末をまたぐ関係で、特定の営業日のロールオーバーで複数日分(例:3日分)が付与されることがあります(タイミングはFX会社・通貨ペア・祝日で異なります)
- 祝日の関係で付与日数が変わる場合もある
ルナの観測メモ:「毎日スワップがもらえる」と聞くと美味しく感じますが、同時に毎日為替リスクにさらされていることでもあります。
主要FX会社のスワップ条件比較
| 比較項目 | DMM FX | みんなのFX | 松井証券FX |
|---|---|---|---|
| スワップの特徴 | 受取/支払の差が発生する(差の幅は日々変動) | 高金利通貨のスワップを訴求している(ただし日々変動) | 公式で最新値を確認 |
| スワップ確認方法 | 取引画面・公式サイト | 取引画面・公式サイト | 取引画面・公式サイト |
| スワップのみ出金 | 可能(スワップ振替) | 可能(スワップ受取→振替→出金) | 可能(スワップ振替→総合口座へ振替後に出金) |
| 変動性 | 日々変動 | 日々変動 | 日々変動 |
※スワップポイントは日々変動するため、特定の数値は記載していません。最新の数値は各社公式サイトで確認してください。 ※受け取りスワップと支払いスワップは通常異なります(支払い ≥ 受け取り)。
ルナの観測メモ:スワップポイントの「ランキング」や「比較表」はネット上に多くありますが、掲載時点の数値が明日も同じとは限りません。特定の日の数値で口座を選ぶのは危険です。
スワップポイントの注意点(高スワップの落とし穴)
1. 為替差損がスワップ益を上回ることがある
これが最大のリスクです。
| 例(USD/JPY 1,000通貨の場合) | 金額 |
|---|---|
| 30日間のスワップ収入(仮に1日+5円) | +150円 |
| 1円の為替変動による損益 | ±1,000円 |
※上記は計算例であり、実際のスワップや為替変動を保証するものではありません。
たとえば上の前提だと、USD/JPYで0.15円(=15銭)程度の逆行でスワップ益が相殺されるイメージです(あくまで単純計算例)。
2. スワップは変動する
各国の政策金利の変更や市場環境の変化により、スワップポイントは大きく変動します。
- 買いスワップがプラスだった通貨ペアが、マイナスに転じることもある
- 「過去の実績」は将来を保証しない
3. 売りポジションでは支払いが発生する
高金利通貨の売りポジションを持つと、スワップを支払う側になります。短期売買なら影響は小さいですが、長期保有では累積すると無視できない金額になる場合があります。
4. 高金利通貨は為替変動が大きい傾向
トルコリラ、メキシコペソ、南アフリカランドなどの新興国通貨は、スワップポイントが高い傾向がありますが、為替変動が大きくなりやすく、急変時の影響が出やすい傾向があります。
ルナの観測メモ:「高金利通貨でスワップ生活」は界隈で人気のテーマですが、急変で損失が膨らむケースもあり得るため、少額・分散・損失上限の設計が前提になります。興味があるなら、まずリスク管理を先に読んでからがいいと思います。
スワップポイントの活用(現実的な考え方)
スワップを「メインの利益源」にしない
スワップポイントは、ポジション管理の一要素として考えるのが現実的です。
| 考え方 | 評価 |
|---|---|
| スワップだけで生活する | ❌ 為替リスクが大きすぎる |
| スワップを「持つことの対価」として見る | ✅ 現実的 |
| 口座選びの一要素として参考にする | ✅ 合理的 |
スワップ条件で口座を選ぶ場合の判断基準
スワップだけで口座を選ぶのではなく、総合的に判断してください。
| 優先度 | 要素 |
|---|---|
| 高 | スプレッド・取引単位・ツール |
| 中 | スワップ条件・レバレッジ設定 |
| 低 | キャンペーン・一時的な特典 |
関連記事:FX口座おすすめ比較【2026年版】
AIはスワップの“予測”ではなく、各社の付与履歴や条件の整理・比較のために使う(判断は自分)──という立て付けが安全だと感じています。
まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| スワップポイントとは | 通貨ペアの金利差に基づく日々の損益 |
| 最大のリスク | 為替差損がスワップ益を上回る |
| 変動性 | 日々変動。過去の水準=将来の保証ではない |
| 口座選びでの位置づけ | 一要素として参考に(スプレッド・ツールが先) |
| 高金利通貨 | 為替変動リスクが大きい傾向 |
スワップポイントは「金利がもらえる」という面だけ見ると魅力的ですが、為替変動リスクとセットで考えることが大切です。口座選びの際は、スワップだけでなく取引条件全体を確認してください。🌙
免責事項:本記事は2026年2月時点の公開情報に基づいています。各種条件は変更される可能性があります。最新情報は各社公式サイトでご確認ください。取引の判断はご自身の責任で行ってください。
FAQ:FXスワップポイントでよくある質問
Q. スワップポイントとは何ですか?
A. 2つの通貨の金利差に基づいて発生する、ポジション保有中に日々付与または徴収される金額です。高金利通貨を買い・低金利通貨を売るポジションではプラスのスワップが付くことがありますが、金利差やFX会社の条件により変動します。
Q. スワップポイントだけで稼げる?
A. 理論上はプラスのスワップが蓄積しますが、為替変動による損益のほうが大きくなることが一般的です。スワップ益を為替差損が上回る場合もあり、「スワップだけで稼ぐ」ことを前提にするのはリスクが高いです。
Q. スワップポイントはいつ付与される?
A. 通常、各営業日のロールオーバー時点(日本時間の早朝が多い)にポジションを保有していると発生します。受渡日が週末をまたぐ関係で、特定の営業日のロールオーバーで複数日分(例:3日分)が付与されることがあります。タイミングはFX会社・通貨ペア・祝日で異なります。
Q. スワップポイントは変動する?
A. はい。各国の政策金利の変更、市場の金利環境、FX会社の方針変更などにより日々変動します。過去の水準が将来も維持される保証はありません。